「医療政策を考える〜医療崩壊を止めるためには〜」
現在、日本の医療は医療崩壊が叫ばれ、医師の不足/偏在、国民皆保険制度の限界など、様々な問題を抱えています。
私たちはこの大きな問題に対していかに立ち向かえばいいのでしょうか。
将来医療に従事するものとして、日本の医療がどのような問題を抱えているのかを垣間見、議論してみませんか?
今回は、医系技官として活躍していらっしゃる首藤健治氏をお招きし、医系技官という職業の内容と魅力についてお話をしていただきます。さらに、医師不足、医師の偏在、その他医療が抱える問題について、参加者のみなさまと一緒にディスカッション形式で進めて参ります。
医療政策立案の当事者と、医療が抱える問題、および医療政策について議論することができるまたとない機会ですので、ぜひお越しください!
「日本の医療が抱える問題について興味があるが、どこから考えたらいいかわからない」というみなさんのご参加をお待ちしてます!
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC/スマホ専用)
※携帯からは、
【件名】「第22回勉強会」
【本文】1ご氏名 2ご所属(学生の方は大学、学部、 学科名) 3メールアドレス(PC必須、可能ならば携帯 電話もお知らせ下さい。)
を記入の上、doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
「東日本大震災〜今、私たちにできることは?南相馬市の事例から考える」
東日本大震災から1年半あまりが経ち、日常の報道では、東北地方の復興の様子が伝わりにくくなってきています。
それに伴い、私たちもあの頃のように被災地に思いを馳せることは減ってきてしまいました。
被災地の方は、「風化するのが一番怖い」とおっしゃいます。
復興への道のりは、まだ始まったばかりであり、その中心となるのは私たち若い世代です。
今回は、亀田総合病院から出向し、南相馬市立総合病院で理学療法士としてご活躍される山本喜文さんをお招きし、被災地の現状や山本さんの活動についてお話しいただきます。
さらに「私たちにできることは何か」をテーマにディスカッションを行います。
日本は地震大国と言われ、いつどこで次の災害が起こるのかは誰にもわかりません。
だからこそ、東日本大震災を「自分のこと」として捉え、明日に向けてできることを考えてみませんか。
「被災地に向けて何かしたいけど、何をしたらいいかわからない」というみなさんのご参加をお待ちしてます!
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【件名】第21回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方)
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MRIC by 医療ガバナンス学会 Vol.406 亀田総合病院リハビリテーション事業部による南相馬復興支援
http://medg.jp/mt/2012/02/vol406.html
「変わりゆく患者ニーズ〜企業経営の手法を医療機関経営に取り入れる〜」
世界的金融危機、高齢少子化、政治動乱。
日本は確実に変化の時を迎えています。
医師の卵として、一人間として、私たちは今何を考えるべきなのでしょうか。
将来はどのように社会と関わっていけば良いのでしょうか。
診断・治療だけでなく、患者の満足度を満たすことは医師としての使命です。
変容する患者層に応じて、医療機関の経営はどのように対応していけば良いのでしょうか。
今回は、10年間投資銀行に勤務した金融のプロであり、現在は、ヘルスケアのITベンチャー企業の社長として活躍されている谷生芳彦氏にお話を伺います。
当日は、ケーススタディを用いて企業経営の視点を学ぶことから始まり、どのように医療機関経営へ適用するか、患者満足度をあげるためには何をすれば良いか、Harvard Business Review の論文を参考に検討します。さらに、多様化する患者ニーズに対応して今後ますます注目されるであろう、医療分野におけるIT技術の活用動向についてお話頂く予定です。
学生時代より興味のあることを追求し、現在もなお高い志でご活躍されている谷生氏からは、経営やIT動向についてのみならず、学生としての姿勢についても学ぶものが非常に多いです。とてもパワフルな方なので、その姿から元気を貰えること間違いなしです!
病院経営・医療ベンチャーに興味のある方は勿論、漠然と将来への不安を感じている方も是非、お気軽にご参加下さいませ。
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※携帯からは、
【件名】第20回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方)
を記入の上、doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
医療現場で医療者に求められる能力とはなんでしょうか。
専門的な技術、知識。冷静さ、決断力、コミュニケーション力、マネジメント力、etc.
どれも聞いたことのある言葉だと思います。
今回は、「ひとりの人間としての医療者」という観点からこの問題を考えてみたいと思います。
医療者は一人ひとりの患者さんと向き合い、医療を行います。
時に自己犠牲を払うことも必要かもしれません。
ですが、同時に医療者も1人の人間であり自身の幸せも求めます。
そして医療者が医療においてあまりに大きな犠牲を払うことは、患者さん、医療者双方にとって不幸となるでしょう。
患者さんのための医療を実践し、かつ医療者自身の幸せを追求しようと思ったとき、医療者に求められるものは何なのでしょうか。
今回の勉強会では「セルフコントロール力」に焦点をあてて考えていきます。
また、チーム医療が話題となっている今日、なかなか接することのないソーシャルワーカーという職種について、先生が実際に精神科でご活躍なさった経験をもとにお話し頂きます。
なお、講演会後に教室にて懇親会を行う予定です。 医療系学生を始めとする医療に関わるすべての方、ご参加お待ちしております!
<プログラム(予定)>
13:30- 開場
14:00- 開会のご挨拶
14:05-16:20 根岸先生ご講演「医療者に求められるもの〜医療者である前に人間であるということ〜」
16:20- 閉会のご挨拶
17:00- 懇親会
※勉強会終了後、同教室にて立食形式の懇親会を開催いたします!
根岸先生もご出席されますので、ぜひご参加ください!
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※携帯からは、
【件名】第19回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
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皆さんは家庭医・総合医とは何か、知っていますか?
病院で亡くなる方が多い中、2030年にはなんと47万人の在宅看取りが今より増えると言われています。在宅看取りとは臨終の瞬間に医者が立ち会うことです。
皆さんは自身の最期の時、どんな人にそばにいてほしいですか?
そんな未曾有の多死社会を迎える日本において今、家庭医・総合医が注目されています。
プライマリケアを担う総合的な診療能力を持ち、コミュニティ志向ケアができるといわれる家庭医・総合医とは、実際はどのような医師なのでしょうか。
今回私たちは、市民・患者と医療専門職がフラットな関係で対話できる場「みんくるカフェ」を2年前から主催している孫大輔医師より
「家庭医とはなにか、そして家庭医が求められる社会の変化」
についてお話頂きます。
孫医師は市民・患者の医療への垣根が高いことに問題意識をもち、 腎臓内科医から家庭医に転向。生活者中心の医療を実現するために、医療者と患者・市民のフラットな対話の場作りが必須と思い「みんくるカフェ」を立ち上げました。
こうしたコミュニケーション活動を中心としたヘルスプロモーション活動は「ヘルスコミュニケーション」と呼ばれています。
みんくるカフェの事例を元に、昨今のヘルスコミュニケーションについて概観します。
講演会の後は懇親会も予定しております。 医療に興味のある皆様のご参加お待ちしております!
<プログラム(予定)>
14:30- 開場
15:00- 開会のご挨拶
15:05-17:15 孫先生ご講演「家庭医・総合医がなぜ今注目される?−社会が求める医療の変化− 」
17:20- 閉会のご挨拶
18:00- 懇親会
※勉強会終了後、同教室にて立食形式の懇親会を開催いたします!
孫先生もご出席されますので、ぜひご参加ください!
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※携帯からは、
【件名】第18回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
を記入の上、doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
【講師紹介】
腎臓内科医より家庭医に転向。
2年前より「みんくるカフェ」を立ち上げ現代表を務める。
東京大学 医学教育国際協力研究センター 講師
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医
〜宇宙船地球号にご搭乗中の皆様へ〜
情報網や交通機関が発達し、世界は狭くなりました。
しかし、遠い国々の貧しい子供達の事を、私達はどれだけ知っているのでしょう?
町中で募金活動が行われています。
募金を投じる事で、それが実際にどのように彼らの助けになるのでしょう?
同じ宇宙船地球号に乗った医療関係者の卵として、どうすれば私達の同乗者に救いの手を差し伸べられるのでしょう。
「国際貢献」「グローバルな医師像」に憧れているけれど、その実態はどのようなのか。 「医師のキャリアパスを考える医学生の会」では、8月勉強会のテーマを「海外で、国境を越えて活躍している医療関係者」と題し、この問題に取り組みます。
お呼び致しますのは、数々の国際協力団体で国際協力 の経験を積まれ、
国境なき医師団( http://www.msf.or.jp/ )の日本 理事を務められた後、
NPO法人「宇宙船地球号」(http://www.ets-org.jp/index.html )を設立し、
代表を務めておられる山本敏晴先生です。
実際に発展途上国で支援をなさっている山本先生のお話を聞きながら、
本当の意味での国際協力とその中での医師の役割について、考えてみませんか?
多数のご来場をお待ちしております!
<プログラム(予定)>
12:30- 開場
13:00- 開会のご挨拶
13:05-15:05 山本先生ご講演「海外で、国境を越えて活躍している医療関係者達 〜宇宙船地球号にご搭乗中の皆様へ〜 」
-休憩(10分)-
15:15-15:50 質疑応答
15:50- 閉会のご挨拶
16:00- 懇親会
※勉強会終了後、同教室にて立食形式の懇親会を開催いたします!
山本先生もご出席されますので、ぜひご参加ください!
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC/スマホ専用)
※携帯からは、
【件名】第17回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
を記入の上、doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
【講師紹介】
1990年、東京慈恵会医科大学卒、医師免許取得。
1996年、医学博士取得。
2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助。
2003年より2年間「国境なき医師団」日本理事。
2004年、NPO法人「宇宙船地球号」を創設。
宇宙船地球号は、世界に目を向ける人を増やし、それに向かって具体的に行動する人を育てることにより、
最終的には、「持続可能な世界」を実現させることを目的として、
・いわゆる「国際協力」や「社会貢献」と呼ばれる活 動をする人や組織を日本の国内外で増やすこと。
・「本当に意味のある国際協力・社会貢献とは何 か?」を考えるための様々な情報を提供し、
「より良い、より適切な国際協力・社会貢献」を実行して下さ る人や組織を増やすための活動を行なっている団体です。
みなさんはなぜ医学部になぜ進学しましたか?
医学部卒業後の人生について、どのようなプランを描いていますか?
臨床、研究、企業…医師免許取得後に、社会に関わっていくスタイルは様々です。
あなたは自分がどんな人間だと考え、今後どのように社会と関わっていくのでしょうか。
中々答えのでないこの質問のヒントを得るべく3名の魅力的な先生方に実際にお越し頂き、
先生方が学生時代何を考え、
そして社会にでてからどのようにキャリアを築いてこられたかを、伺いたいと思います。
みなさんもこれを機に自分の将来について考えてみませんか?
<プログラム(予定)>
14:00- 開場
14:30- 開会のご挨拶
14:30-15:30 3人の講師による講演
15:30-16:30 質疑応答
16:30-19:30 懇親会
※終了後、懇親会を開催いたします!
講師の先生方もご出席されますので、ぜひご参加ください!
参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
※携帯からは、
【件名】第16回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
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藤本陽子
ファイザー株式会社 クリニカル・リサーチ統括部部長。
東京医科歯科大卒、神経内科学教室入局。
都立神経病院等で6年間臨床医として勤務した後、米国Duke大学にて基礎免疫学の研究に従事。
帰国後東京医科歯科大学大学院脳行動病態学講座にて学位取得。2002年ファイザー株式会社に入社。
禁煙治療薬チャンピックスの国内開発チームリーダーを経て、2008年より神経疾患領域開発部長。
現在は循環器疾患、糖尿病、代謝疾患領域の開発部長を兼任。
柳下祥
東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院等で2年間の研修後、2010年に東京大学大学院医学系研究科入学。
福井悠
千葉大学医学部卒、2011年より東京医療センターにて初期研修医2年目。
2015年の臨床研修制度改訂に向けて、厚労省ではワーキンググループの中で議論が始まっています。
この改訂に直接影響を受けるのは現3年生ですが、上級生も大きな影響が予想されます。
なぜなら、臨床研修制度とは医師全員が通る道となるので、そこを変えることは医療界全体の今後のあり方を決めることとなり、専門医制度なども影響を受けることが予想されます。
今回の厚労省でのワーキンググループを受けて、医療界でも様々な立場の個人・団体が臨床研修制度に関して意見や提案をしています。
医療界の大きなステークホルダーの一つである日本医師会も、臨床研修制度に関する独自の案(後述)を発表しています。
今回は、日本医師会で常任理事を務めていらっしゃる今村聡先生をお呼びして、日本医師会の考える臨床研修案についてお話を伺います。
後半では、その内容を受けて、日本医師会案に対して学生はどう思うのか、また医師の臨床研修制度はどうあるべきかを今村先生を交えて議論していきたいと思います。
医療政策を実際に動かしている方のお話を聞き、また率直な意見を伝えられる貴重な機会です。
予備知識が全く無くても全然構いませんので、遠慮なくいらしてください!
<プログラム(予定)>
17:30- 開場
18:00- 開会のご挨拶
18:10-18:50 今村聡先生による臨床研修制度日本医師会案についてのご説明
-休憩(10分)-
19:00-20:00 臨床研修制度に関する意見交換
20:00- 閉会のご挨拶
20:15-22:15 懇親会
※終了後、懇親会を開催いたします!
今村先生もご出席されますので、ぜひご参加ください!
今村先生はご都合により、懇親会へはご参加いただけなくなりましたが、参加者同士の交流の場としてぜひご活用ください!
参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
※携帯からは、
【件名】意見交換会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
を記入の上、doctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
1977年 秋田大医学部卒業
77年 三井記念病院研修医
79年 神奈川県立こども医療センター医員
87年 浜松医科大講師
91年 今村医院開業
97年 板橋区医師会理事
99年 同医師会副会長
2004年 東京都医師会理事
06年より現職
簡単には
<<参考URL>>
<現行制度>
「診療に従事する医師は、診察治療の要求があった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」
この条文から分かる通り、医師がそこにいれば、基本的には診療を断ることができません。
この「医師の応召義務」を根拠として、救急医療の現場において患者「たらい回し」訴訟が増加しています。
しかし疲弊している医療現場は、押し寄せる救急患者すべてには対応できないのが現実です。
「応召義務」を患者の権利と見なした訴訟は現場をさらに疲弊させるだけで結局は誰も幸せにはなりません。
では、問題の本質はどこにあるのでしょうか?
現場の医師はどのように法律を解釈して医療を行えばよいのでしょうか。
一方で実際の医療現場への法律の適用はどうあるべきなのでしょうか。
さらに医療紛争を解決する制度はいかにあるべきなのでしょうか。
そもそも医師と患者は相対する関係なのでしょうか。
今回の勉強会では、医師であり弁護士である大磯義一郎先生(帝京大学医療情報研究センター 客員准教授)をお招きして、
「救急医療における医師の応召義務」を題材に
「医療と法律の在り方」について講演して頂きます。
命を守る医療と権利を守る法律。
「患者の利益のため」にどうあるべきなのでしょうか。
医療と法律のあり方について一緒に考えてみませんか。
多数のご来場をお待ちしております!
<プログラム(予定)>
15:00- 開場
15:30- 開会のご挨拶
15:35-17:25 大磯先生ご講演「医療法学シンポジウム 医師は、診療を拒むことが出来るのか?
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【件名】第15回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
を記入の上、doctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
1999年 日本医科大学医学部卒業。
1999年5月 日本医科大学付属病院第三内科勤務。
2004年 早稲田大学大学院法務研究科入学。
2007年 早稲田大学大学院法務研究科修了。同年司法試験合格。
2009年 弁護士登録(第一東京弁護士会)。
国立がんセンター知的財産管理官勤務を経て、現在、加治木村法律事務所に勤務。
2011年4月より、帝京大学医療情報システム研究センター 客員准教授
東日本大震災後に発生した福島第一原発の事故から約4カ月が経ちます。
その間、事故の復旧に向けて様々な取り組みがなされてきました。
現場の作業環境は非常に厳しく、常に高線量被曝の危険があります。
高線量被曝が発生した際には、まず造血幹細胞(血液をつくる細胞)を移植しなければなりませんが、これまでは治療があまり上手くいきませんでした。
その原因の一つは、他人の細胞の移植によって発生する免疫反応のためです。
そこで、この問題を克服するために、予め自分の血液をつくる細胞(自己末梢血幹細胞)を採取して冷凍保存しておくという方法が考えられています。
これが虎の門病院の谷口修一先生が行っていらっしゃる「谷口プロジェクト」です。
この方法は、世界初の試みであるため賛否は分かれており、まさに今、国内外で議論が行われています。
この画期的治療法は果たして良いものか、悪いものか!
実際にはどんな治療法で、そのメリット・デメリットは何か?
また、それが良いものであるならば、何故、反対されているのか?
それら賛否両論のご意見を踏まえた勉強会にしたかったのですが、残念ながら反対派の方にはご参加頂けず、その願いは叶いませんでした。
しかしながら今回、実際にそれを行っていらっしゃる谷口先生ご本人からお話をお伺いできる貴重な機会を与えて頂けることとなりました。
起こり得ないはずの原発事故が、現実のものとなり、事後の処理に当たる方々の放射線被曝は切実な問題です。
将来医療に携わる者として、この機会に放射線被曝の治療の現状と未来について学び、一緒に考えてみませんか。
多数のご来場をお待ちしております。
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【件名】第14回勉強会
【本文@氏名 A所属(学生の方は学校/学科/学年) B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
doctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
昭和59年3月 九州大学医学部卒業。同年6月九州大学附属病院内科研修医
昭和60年6月 九州厚生年金病院内科研修医
昭和61年6月 九州大学医学部附属病院第1内科研究生
昭和63年6月 九州大学医学部附属病院第1内科医員(九大で骨髄移植を開始)
平成2年4月 国家公務員共済組合連合会浜の町病院骨髄移植室長
浜の町病院で骨髄移植開始
平成5年12月 米国テネシー州バンダービルト大学血液留学
平成9年2月 国家公務員共済組合連合会浜の町病院血液病科医長
平成14年7月 国家公務員共済組合連合会浜の町病院血液・腫瘍センター部長
平成15年3月 国家公務員共済組合連合会虎の門病院血液内科部長
「臨床研究」って知っていますか?
医療の進歩により、多くの病気が治せるようになりました。
それは、基礎医学的な治療法の研究が進んできたということはもちろんですが、それを臨床に生かす、つまり「臨床研究」が積み重ねられてきたということです。
今まさに注目されている膵島移植も、「臨床研究」の途上にあると言えます。
膵島移植を行うと、T型糖尿病の患者さんは、移植された膵臓のβ細胞によってインスリンの自己分泌が可能となり、 インスリン自己注射からの離脱、あるいは血糖コントロールがしやすくなります。
にも関わらず、膵島移植が「臨床研究」の途上にあるというのは、ドナー不足や脳死を巡る倫理的問題、そして移植に伴う合併症などが壁となっているからです。
今回、医学生の会では、日本で初めて膵島移植を実施・世界で初めて生体ドナーからの膵島移植を成功させた、 松本慎一先生(米ベイラーオールセインツ膵島移植研究所ディレクター)をお迎えします!!膵島移植と臨床研究を題材に、先生がどうして今の仕事を選び、何を目指していらっしゃるのか、先生の「治せなかった病気を治せる病気にしたい!」という熱い想いと共に語っていただきます。
そして私達も、移植医療からみた臨床研究の重要性や課題について、一緒に考えてみませんか?
沢山の方のご参加をお待ちしております。
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【件名】第13回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校学科学年)B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方)
をdoctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
米国ベイラーオールセインツ膵島移植研究所ディレクター
ノーステキサス大学ヘルスサイエンスセンター客員教授
1988年 神戸大学医学部卒業
1992年〜1996年 神戸大学大学院第T外科 膵臓移植研究グループに所属
1997年 ミネソタ大学外科リサーチフェロー 膵島移植の研究を開始
2001年 ワシントン大学移植外科臨床顧問 米国北西部初めての膵島移植を経験
2002年 京都大学医学部附属病院臓器移植医療部助手
2006年 藤田保健衛生大学消化器第二外科臨床教授
2007年‐再び渡米、現職。
T型糖尿病の治療法としての膵島移植技術確立の為、米国にて臨床研究に取り組んでいる。
日本膵・膵島移植学会、アメリカ糖尿病学会、アメリカ移植学会など数々の学会で座長を務め、日本にて糖尿病患者さんに向けた膵島移植の講演会などにも尽力している。
また、2009年ヘルスケアヒーロー(フォオートワース経済紙)、2010年Journal of Diabetes 査読者賞を受賞するなど、糖尿病研究において、一般・専門家を問わず、広く注目を集めている。
「子どもが生まれて嬉しい。大切に育てていこう。」
「子どもが助かってしまった。これからどうしよう。」
今の日本で子供が生まれた時、正反対の思いを抱く家族がいます。
医療者の使命感、進歩した技術、数百億円の新生児医療費。
あらゆるエネルギーが注がれ、多くの超未熟児の「命」が救われています。
しかし結果として、その子供の「人生」と向きあい、社会的サポートが乏しい中で介護を続けている家族がいます。
高度な医療によって救われた子供の「人生」やその家族を、現代社会は支えきれていません。
一方、出生前診断やそれに伴う人工妊娠中絶などで、命を救うためにあるはずの医療に「あえて」絶たれる命もあり、その決断と行為に向き合い続けている人々がいます。
現在の周産期・新生児医療のジレンマに悩み続ける医療者や家族の声に耳を傾け、「これからの医療」を一緒に考えてみませんか?
将来誰もが、子供や家族を持ち、育児や介護に携わる可能性があります。
大切な人の命への向き合い方、今から考えてみませんか?
沢山の方々のご参加、お待ちしております
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【件名】第12回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校学科学年)B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C懇親会参加の有無
をdoctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
*懇親会参加の有無の変更はお早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
亀田総合病院産科部長および総合周産期母子医療センター長を兼務
1988年3月昭和大学医学部卒業。昭和大学 医学部 産婦人科講師、松岸レディースクリニック 副院長を経て、昭和大学 医学部 産婦人科 非常勤講師、現職。
ライフワークは「千葉県で安心、安全かつ質の高い周産期医療を継続的に提供すること」。
千葉県母体搬送システム、周産期コーディネーター制度、母体ヘリ搬送システムなどの、医療システム構築に貢献。
また日本産科婦人科学会「医療事故に関わる諸問題ワーキンググループ」委員、日本産婦人科医会千葉県支部「医療安全委員会」副担当理事、「周産期医療の崩壊を食止める会」発起人など、医療者の立場から、医療安全・医療事故の原因究明にも取り組んでいる。
大学卒業後、新聞記者として、社会福祉業界の施策・行政・現場を取材するも、現場を知りたいと、自ら社会福祉士やホームヘルパー2級、福祉用具専門相談員などの資格を取得し、病院や介護の現場で働き始める。
現場で得た感動を伝えたいという思い、そして記者時代と医療・介護の実際の現場との情報のギャップに、人や情報を繋ぐ「媒体」としての仕事をしたいと思い、再び医療・介護業界の記者に戻る。
現在は、「それゆけ!メディカル」および医療情報誌『ロハス・メディカル』webにて、医療制度などに関する記事を執筆中。
「皆さんが医学生になった理由はなんですか?」
所謂「人の命を助けたいから」?と見せかけて実は、
偏差値が高かったから?
「手に職」なら“安全”だから?
お金を稼げるから?もてるから?
今回、医学生の会では東京大学医学部卒業後、臨床を経て、ハーバードビジネススクールでMBAを取得された日本人初のハーバードMDMBA山本雄士先生のお話や医学生同士の交流を通じて、医師免許を取った後のライフプランについてイメージを持つための会を企画しました。
医師免許を取った後の臨床、研究、海外留学、医師以外の選択肢について、また先生のMBA取得までのお話等、さまざまな学年の方に楽しんでいただける内容になっていますので、是非ご参加ください。
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
※携帯からは、
【件名】第11回勉強会
【本文】@氏名 A所属(学生の方は学校学科学年)B連絡用メールアドレス(できればPC、携帯両方) C先生に当日聞きたい話の内容 D懇親会参加の有無
をdoctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
*懇親会参加の有無の変更はお早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
10/3(日)東京医科歯科大学にて第10回勉強会が行われ、全国より17大学65名の参加がありました。
ニューハンプシャーMCの中村正志さんからは具体的事例をふまえながら,病院側が医師に求めるのはまず人間性であること。また,岡田先生からはキャリアアンカー(キャリアを形成する上でどうしても犠牲にしたくない動機,価値観)を見つけるワークショップを通じて,動的キャリアの形成などについて伺いました。
懇親会も沢山の方に参加していただき、全国の学生と岡田先生中村さんと有意義な情報交換が出来ました。
ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。
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医師のキャリア形成は今どうなっているのでしょうか?勤務医,開業医,または研究の世界へ。
将来の自分の人生と,キャリアについて不安に思ってる医学生も多いと思います。
今回の勉強会では,医師のキャリアをめぐる環境の変化とその対応をテーマとしています。岡田先生には家庭医としてのご自身の経験を交えつつ,医師の人生計画のヒントを語っていただきます。
みなさんも一緒に医師のキャリアをもう一度考え直してみませんか?
<プログラム(予定)>:
<15:00> 開場
<16:00-16:55> 中村正志先生の講演「医学生のための、“これだけは知っておきたい”医師のキャリア事情」
<17:00-18:30> 岡田唯男先生の講演「キャリアについての最近のトレンド ?海と山はどちらが好きですか??」
<18:30-19:00> 質疑応答およびディスカッション
<19:30- >懇親会(懇親会には岡田先生,中村先生もご参加下さいます。 )
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
※携帯からは、【件名】第10回勉強会 【本文】@大学名A学年B氏名C懇親会参加の有無doctorscareer.apply@gmail.comまでメールをお願いします。
*懇親会参加の有無の変更はお早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
本田宏先生をお迎えして「医療崩壊」について勉強します。
昨年、医療にとっては激動の1年でしたが、特に「医療崩壊」という言葉が叫ばれる1年だったのではないでしょうか。「医療崩壊」、よく耳にはしますが学生の立場ではなかなか実感するのは難しい言葉です。
「医師はホントに不足しているのか」「医学部新設はホントに必要か」「高齢化で医療需要は増えるのか、それとも人口減で逆に減るのか」「医師の給料は大丈夫なのか」、これらは私たち医学生に直に降り掛かる問題であり、学生の内に自分の頭で見極めるべき問題だと思います。
本田宏先生はご存知のとおり済世会栗橋病院の副院長であり、医療崩壊の現実を訴えるため各種メディアで声を挙げている、素晴らしい先生です!
多くの皆様のご参加をお待ちしております!!
プログラム(予定):
<15:00> 開場
<16:00 - 18:00>本田宏先生による講演「医療崩壊のウソ・ホント」
<18:00 - 18:15>質疑応答
<18:20 - 19:00>医療再生に向けて
<19:30> 懇親会
* 懇親会には本田宏先生もご参加下さいます。
● 懇親会会場:チムニー本郷店
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
携帯からは、大学名、学年、氏名、懇親会参加の有無を記載の上doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
*懇親会参加の有無の変更はお早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
本田宏(済生会栗橋病院副院長)●ほんだ ひろし氏。
1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県栗橋町)外科部長。2001年より現職。
医療そして日本崩壊阻止のため活動中の済生会栗橋病院本田宏です。医療崩壊の真因は政府の低医療費政策と医師養成抑制をはじめとした医療スタッフ不足です。未曾有の超高齢化社会を迎え、このままでは大量の医療難民発生は間違いありません。正しい情報なしに正しい判断は不可能です。医療・日本崩壊阻止、あなたも力を貸してください。(honda_hiroshi Twitterより)
★日経メディカルブログ:本田宏の「勤務医よ、闘え!」★ http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/blog/honda/
★ 迅速な情報提供のためtwitter開始 honda_hiroshi ★
★医療崩壊のウソとホント★ 09年9月16日発売 PHP研究所 本体価格1200円
16大学55名の方にご参加いただき、活発な意見交換が行われました。
懇親会でも交流を深めることができ、有意義なワークショップとなりました。
誠にありがとうございました。
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現代の医療は医師や看護師だけで完結するものではなく、様々な立場の医療者が一丸となって機能しています。
この度、4/3(土)にチーム医療をテーマとしたワークショップを行うこととなりました。
シンポジストとして、亀田総合病院の腎臓内科チームの方々や、亀田クリニック院長の亀田省吾先生などがいらっしゃいます。
参加人数は80名ほどを考えておりますが、まだ余裕があります!
特に今回は看護学生の方にもたくさん参加していただきたいと思っております。
興味をお持ちの方はぜひ、こちらよりお申し込みください。
また、スタッフとして企画に携わっていただける方は上記フォームにその旨お書きください。 よろしくお願い申し上げます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!!
看護師: 病棟看護師 栗田みよ子様
透析看護師 高梨弥生様
臨床工学技士: 関根広介様
管理栄養士: 根本圭子様
理学療法士: 山本喜文様
ソーシャルワーカー: 有原正悟様(予定)
事務・企画部:羽田洋一様
医師、病院管理者: 亀田省吾先生
医師: 小原まみ子先生
プログラム:
1:トークセッション(一人15分×6人程度)
2:チーム医療のロールプレイ
3:パネルディスカッション(質疑応答)
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
携帯からは、大学名、学年、氏名を記載の上doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
多くの問題を抱えている医療ですが、その影響をもろに受けているのは、ほかならぬ患者さんです。
現在の医療界の問題点・矛盾点に対する生の声をぜひ聞いてみませんか?
今回、医師のキャリアパスを考える医学生の会では「患者さん交流会シリーズ」として、医学生と患者さんが近い位置で交流し、意見を交換する場を設けます。
その第一弾として、ご自身の体験を踏まえて現在の医療をよくするべく活動なさっている3名の患者さんにお越し頂き、お話をして頂きます。
また、お話の後にはテーマごとのディスカッションも考えています。
将来の医療を支える立場にある医学生として、ぜひ患者さんの意見を聞いてみましょう!
多くの皆様のご参加をお待ちしております!!
プログラム:
1:シンポジスト3名によるトークセッション
2:シンポジストも交えた参加者によるディスカッション
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
携帯からは、大学名、学年、氏名を記載の上doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
10月16日(金)に、東大にて井上和男先生の勉強会が行われ、27名の方に参加していただきました。井上先生の地域医療と研究についてのお話は、医学生にとって一つのロールモデルとなる、まさにキャリアパスを考えるものとなりました。懇親会も盛り上がり、井上先生と非常に楽しい時間を過ごすことができました。
参加してくださったみなさまありがとうございました。
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10月16日(金)は、地域医療と研究をテーマに勉強会を行います。
タイトルは「地域医療の2つの「学」〜診療所医師が大学でしようとしていること〜」です。
病院死が依然多い中、在宅医療も含め地域に密着した医療が脚光を集めています。一方、研究者の不足などによる日本の学術的地位の下落も危ぶまれています。そこで今回は、地域医療の現場で診療の傍ら研究活動を続け、現在は研究と学生への教育をメインとなさっている井上和男先生(帝京大学地域医療学教授)をお招きします。
大学の講義では聞けない「生」のお話を聞いて、一緒に考えてみませんか?皆様奮ってご参加ください!!!
プログラム:
1:地域医療の2つの「学」〜診療所医師が大学でしようとしていること〜
2:井上先生への質問タイム
なお、終了後には実費にて懇親会を予定しておりますのでぜひご参加ください。
先生も学生と飲むのを楽しみにしておられます。
勉強会参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします!(PC専用)
携帯からは、大学名、学年、氏名、懇親会参加の有無を記載の上doctorscareer@gmail.comまでメールをお願いします。
*懇親会参加の有無の変更はお早めにご連絡くださいますようお願いいたします。
自治医大の5期生として高知県山間の診療所でへき地医療に携わる。後期研修中の海外留学で、「日常診療の場で得られた疑問や仮説について、その場で解明する」Practice Based Researchを学ぶ。高知市内の病院ではホスピスも経験した。
Practice Based Researchを実践し、その成果が認められ、2003年に、東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学助教授に就任。その後、2009年5月に帝京大学医学部地域医療学教授に就任。
自治医科大学大学院での講義 http://lib-stream0.jichi.ac.jp/contents/all/200900000047.htm
9月3日(木)、民主党、自民党、社民党、共産党、公明党の、衆議院議員総選挙にて初当選された新人議員の先生方のうち、メールアドレスの公開されている71名の方々に、臨床研修制度に関する問題点について、情報提供を行いました。
お送りしたメール本文についてはこちらをご覧ください。(HP公開のため一部改編)
参考報道:
「国立大学医学部長は新人議員にレクを」−嘉山孝正国立大医学部長会議常置委員
「臨床医は新人議員にメールを送って」―民主党・鈴木寛参院議員
8月11日(火)に、衆議院議員候補(現職)381名の方々に臨床研修など、医師の教育に関する質問状をお送りしました。
回答はこちら。回答を下さった方の一覧はこちら。
また、以下のメディアにて報道されました。
前衆院議員らに臨床研修で質問状―医学生の会 (CBニュース)
キャリアパスを考える会、総選挙候補者に質問状 (ロハスメディカル)
プログラムは以下です。
医学・医療における放射線の重要性はどんどん高まりつつあります。今のうちに放射線治療・診断の今と未来のホンモノをみておけるツアーが放射線医学見学ツアーです。
第1回は昨年(2008年)8月13日、14日に国立がんセンター中央病院と放射線医学総合研究所を訪問し、大成功に終わりました。−昨年度ツアー代表、森田知宏による報告記(週刊医学界新聞)−http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02804_04
今回は8月25日、8月26日に柏にある国立がんセンター東病院と 癌研有明病院を訪問いたします。 また、8月25日には先生方とお話ができる懇談会と8月26日には 東京駅近辺でお疲れ飲み会も開催し、お楽しみ要素も満載です。
是非是非奮ってご参加ください。
7月11日(土)に日本医科大にて木村盛世先生の勉強会が行われ、14大学1病院、計26名の方に参加していただきました。
短い時間ではありましたが、白熱した議論もあり、懇親会も大変盛り上がりました。
参加してくださったみなさまありがとうございました。
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お申し込みの方は、件名に「木村先生講演会」とご記入の上、@氏名、A大学名、B年齢・学年、C当日連絡用携帯メールアドレス、電話番号
D懇親会参加希望の有無を添えて、doctorscareer_kimura@yahoo.co.jp
までメールにてご連絡ください。
すでに申し込みしていただいた方は懇親会の参加不参加のご連絡をどうぞお早めにお願いいたします。
医師/厚生労働医系技官。筑波大学医学群卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院疫学部修士課程修了(MPH[公衆衛生学修士号])。優れた研究者に贈られる、ジョンズ・ホプキンス大学デルタオメガスカラーシップを受賞する。内科医として勤務後、米国CDC(疾病予防管理センター)多施設研究プロジェクトコーディネイターを経て財団法人結核予防会に勤務。その後、厚生労働省大臣官房統計情報部を経て、厚労省検疫官。専門は感染症疫学。プライベートでは双子の娘のシングルマザーとしての顔も持つ。
「カケル政治」 第一弾!『政治×医療』開催!
政治と医療、関係があるの?あるんです。
しかも、すぐそこにある私達の将来にふりかかってくる問題がそこにはあります。
そこで、医療問題に関心・問題意識を抱いている学生に対し、政治と医療制度等の密接なかかわりを示すことにより政治への関心を高めてもらいたい!
ということで、『政治×医療』と題し、医師であり、医療問題に詳しい衆議院議員の阿部知子さんをゲストに迎え、私達の暮らしを担う政治と医療問題をつなぐイベントを開催します。
「わからない」「知らなかった」ことから大切なことが見えてくる、そんなイベントにしたいと思っています!
医療に詳しくない学生の方も大歓迎です!気軽にお申し込み下さい。
お申し込みの方は、件名に7月8日イベント参加希望とご記入の上、@名前、A所属(大学名)、B年齢・学年、C連絡先e-mailアドレス
D紹介者(医学生の会のHPを見て、等)を添えて、office@i-vote.jpまでメールにてご連絡ください。
後日 ivote事務局より詳細をお送りさせていただきます。
1:阿部議員のご講演
2:阿部議員への質問タイム
6大学17名の参加がありました。田口空一郎様による医療政策についてのお話は、当日に行われた舛添大臣の会見内容にも触れたタイムリーなものとなりました。(参考 ロハス・メディカル)
懇親会も盛り上がり、田口先生もお喜びになっていました。参加された方、ありがとうございました。
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医療崩壊が叫ばれる今日、医療制度の欠陥・問題点が指摘されるようになり医療政策分野への注目度が高まっています。
実際、「制度」と「現実」との乖離が問題になることがしばしばであり、医療現場の実情にそぐわない政策立案が行われることも少なくありません。
そこで、今回はシンクタンク構想日本より田口空一郎先生を呼びしてお話をうかがいます。
田口先生は「現場知のネットワーク」を非常に重視なさっており、最近では千葉県の地域医療の危機を打開するため、千葉県がんセンター前センター長の竜崇正先生らと医療構想・千葉というシンクタンクの立ち上げに関わり、地域医療の現状に即した医療政策立案をめざしています。
田口先生自身は議員秘書などを経て現在はシンクタンクでの政策調査・提言の傍ら、東京大学大学院で医療政策の研究をなさっています。
今回は特に、医療政策に専門知を反映する仕組みであるはずの医系技官制度の現状と課題を分析する中で、高度・細分化する
医療における「専門知」と「公共性」の関係や展望についてお話しいただきます。
医療をめぐる大きな動きを、一緒に体感してみませんか?皆さん奮ってご参加ください。
なお、終了後には実費にて懇親会を予定しておりますのでぜひご参加ください。
構想日本政策スタッフ・東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻
1977 年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻修士課程修了。国会議員公設秘書・政策スタッフ、東京大学大学院医学系研究科医療倫理学講座客員研究員を経て、現職。担当は、医療政策を中心とする社会保障。立法府での経験を基に、医療制度全般への政策提言から、立法過程における合意形成の研究など、現場と政策、アカデミズムと制度を繋ぐ政策提言を行う。専門は政治哲学、公共政策論。共訳書に『健康格差と正義』(勁草書房)。
6大学21名の方に参加していただき、私たち医学生にとって切実なテーマについて、深く学ぶことが出来ました。また、懇親会も大変盛り上がり、医学生間の交流を深めることが出来ました。
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川人博先生は現在最高裁判所で争われている、中原利郎小児科医の過労死認定をめぐる裁判に携わっている弁護士の方です。東京大学の教養学部でもゼミを持たれ、教鞭をとられています。
医師として働く上で、しっかり把握しておきたい労働環境、労働問題は今現在どうなっているのか、最新の状況を実際に裁判に携わられている先生にお聞きしたいと思います。
1:今の医師の過労を弁護士が切る!
2:川人博先生への質問タイム
5月13日(水)に医科歯科大にて川口恭先生の「医療とメディア」の勉強会が行われ、5大学18名の方に参加していただきました。
短い時間ではありましたが、先生と内容の濃いお話をすることができ、懇親会も大変盛り上がりました。
参加してくださったみなさまありがとうございました。
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医師の地域や診療科の偏在から、新型インフルエンザや臨床研修制度まで、私たちが接する情報の多くはメディアによってその名の通り「媒介」されています。物事を動かしていく大きな力をもつメディアは、大変重要なものである一方、一歩間違えれば悪い方向にも作用してしまう危険をはらんでいます。
そこで今回は、新しいメディアの立場から「ロハス・メディカル」発行人の川口恭さんをお招きして、これまでの、そしてこれからの医療とメディアについてお話いただきます。ロハス・メディカルとは、患者さんの「治りたい」と医療従事者の「治したい」をつなぐ架け橋をめざし、2005年9月に創刊した院内月刊無料情報誌です。創刊時の30ヵ所5万部から、現在は80ヵ所10万部にまでなっています。
今後ますます重要になるメディアと、医療はどのように関わっていけばよいのか、大学では聞けない「生」のお話を聞いて、一緒に考えてみませんか?皆様奮ってご参加ください!!!なお、終了後には実費にて懇親会を予定しておりますのでぜひご参加ください。
1:メディアと医療の関わりについて
2:川口先生への質問タイム
4月18日(土)に女子医大にて女性医師のキャリア交流会が行われ、41名の方に参加していただきました。
短い時間ではありましたが、先生方と内容の濃いお話をすることができ、大変盛り上がりました。
参加してくださったみなさまありがとうございました。
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仕事、結婚、家事、育児、介護... 女性は男性以上に、その時期その時期の周りの環境に影響されやすいですよね。
将来の自分の人生と、キャリアについて不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
今回の交流会は、バリバリ仕事一本で頑張ってきた!というかっこいい先生だけでなく、周りの環境にあわせつつ、様々な形で医師として働いていらっしゃる先生もお呼びして、お菓子を食べながら楽しく「ガールズトーク」をする予定です。
厚生労働省が予定している臨床研修制度改定について、広くご理解を頂くため、提言を発表しました。
署名にご協力くださる方は、こちらよりお願い致します。
4月17日(金)、厚生労働省のパブリックコメントとして署名2654筆を提出しました。ご協力誠にありがとうございました。
署名は継続して参りますので、よろしくお願い申し上げます。
テレビ朝日「朝まで生テレビ 激論!ド〜する?!医療崩壊」の生放送に観覧の招待があり、事務局の尾崎章彦、嶋田裕紀、竹内麻里子、波多野裕明、森田知宏が参加しました。番組内で竹内麻里子、森田知宏が新臨床研修制度における医師の計画配置について大村厚労副大臣らに質問し、意見を表明しました。番組のHPはこちら
2月26日(木)に、医道審議会医師分科会医師臨床研修部会より公表された新臨床研修制度検討にあたってのたたき台に対して、27日(金)に声明文を発表しました。
昨今話題の医師不足・地域医療崩壊などをうけ、臨床研修の大幅な見直しが行われています。 この影響をもろに受けるのは医学生で、5年生でさえ影響が出るかもしれません。 そこで「医療崩壊が叫ばれて久しい今日、医師を代表する団体である医師会の先生にお話を聞こう」という趣旨で、京都府医師会会長の森洋一先生をお招きし、勉強会を開催します。
単なる講演会ではなく質疑応答の時間をたっぷりとってあります。会長自信も活発な意見交換を望んでおられます。医師会長に、我々医学生の本音をぶつけるチャンスです。皆様奮ってご参加ください☆
なお、終了後には実費にて懇親会を予定しておりますのでぜひご参加ください。
亀田総合病院の腎臓高血圧内科部長の小原まみ子先生の呼びかけで、臨床に忙しい現場の研修医も巻き込んで研修制度に対する意見を出していこうと、同院にてシンポジウムが開かれました。冒頭、森田らが医学生の立場から医学教育などについて提言していこうという私たちの活動内容を紹介しました。
その際資料として配布した『3分でわかる!臨床研修制度』を掲載しました!
国立がんセンターで行われた厚生労働省の後期臨床研修班会議にて吉野雄大ら慶應グループと、森田知宏ら東大グループが発表を行いました。 東大グループの発表の様子をyoutubeにアップしました!さらにその際の配布資料を掲載しました!
6大学23名の方に参加していただき、4名の学生によるプレゼンテーションおよび、学生同士での活発な意見交換がなされました。
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医師のキャリアパスを考える医学生の会では、
第1回に土屋了介先生(国立がんセンター病院長)
第2回に渡辺賢治先生(慶應義塾大学漢方医学センター准教授)
第3回に内田健夫先生(日本医師会常任理事)
をお招きして、勉強会を開き、昨年の12月27日にはがんセンターで現役の医師の先生方を交え交流会を行いました。
しかし、頑張っているのは先生だけではないぞ!!というわけで、今回は頑張っている医学生が自分の頑張っていることだったり、意見だったりなんでも発表して、学生同士が刺激しあえる場をつくりました。
発表したい方も自分と同年代の人の発表聞いてみたい方もどしどしご参加ください。
17大学38名の方に参加していただき、ご講演いただいた先生方に医学生の声を直接お伝えするとともに、参加者同士の親睦を深めることができました。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
12大学57名の方に参加していただき、日本医師会常任理事の内田健夫先生に医学生の声を直接お伝えすることができました。「Lohas Medical ロハス・メディカル」ブログ様より会の様子が分かります。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
これまで賛否両論ありますが医師の権益を守り、日本の医療を支えてきた日本医師会はいま、医師会も公益法人改革という大きな岐路にあります。
医師会はこれからどのような機能を担っていくのか?またどのような医師を求めるのか?
日本医師会の常任理事である内田健夫先生をお呼びして本音を探ります。
日本医師会の現状・展望を解説して頂いた後、学生からの質問タイムとなります。皆様奮ってご参加ください!!!
なお、終了後には実費にて懇親会を予定しておりますのでぜひご参加ください。
10大学44名の方に参加していただき、厚生労働省「後期臨床研修」研究班メンバーの渡辺賢治先生に医学生の声を直接お伝えすることができました。キャリアブレイン様、「Lohas Medical ロハス・メディカル」ブログ様より会の様子が分かります。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
医師不足の問題が顕在化する中、メディアや行政、医療界ではマッチング制度や臨床研修、専門医制度の変更、医師の計画配置など、私たちの将来に直結する議論が行われています。「医師のキャリアパスを考える医学生の会」は、こうした状況の中、医学生自身が自らのキャリアについて学び、考え、発信していこうというネットワークです。
第1回勉強会では、12大学85名の方に参加していただき、数多くの質問や提案を、厚生労働省「後期臨床研修」研究班班長の土屋了介先生に直接お伝えすることができ、非常に活発な会となりました。
第2回は、第1回勉強会でもたびたび話題となった現在の「専門医制度」、特に「日本版総合医」と「医師不足」をテーマに慶應義塾大学漢方医学センターの渡辺賢治先生をお招きして行います。渡辺先生は前回講師の土屋先生と同じく「後期臨床研修」研究班のメンバーであり、特に日本の総合医(家庭医)は漢方を活用すべきであるとする意見をもつ、気鋭の漢方家でもあります。
医師不足の現状を現在の専門医制度から解説し、その解決策として先生がご提案されている「日本版総合医」についてレクチャーしていただいた後、学生からの質問タイムとさせていただく予定です。皆様奮ってご参加ください!!!
日本内科学会総合内科専門医、米国内科学会上級会員(FACP)、日本東洋医学会漢方専門医・理事・指導医、医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方研究班班員、日本医学教育学会評議員、慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター、FD委員会委員長
昭和59年慶応義塾大学医学部卒 内科学教室に入局し、足利赤十字病院に2年間の出張。内分泌内科学教室に入局後、東海大学医学部免疫学教室に国内留学。1991年学位取得後米国スタンフォード大学医学部遺伝学教室に留学。1995年帰国後北里研究所東洋医学総合研究所で漢方の研修を開始。2001年より慶應義塾大学で漢方を専門とし、臨床・研究・教育を行っている。
活動は国内のみならず、WHOのテンポラリー・アドバイザーとして日中韓の取りまとめ役を担い、東アジア伝統医学分類を国際疾病分類(ICD)に入れるべく活動を行っている。漢方医学センターには漢方の勉強のために、世界中から医学生・医師が集まり国際的である。
医学教育では「白衣式」、「医学教育を考える学生の会」を立ち上げ、生命倫理セミナーのコーディネーターとしても活躍。医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方研究班では漢方医として、総合医・家庭医のあり方についての研究を行っている。セミナーでは何故今総合医・家庭医が必要とされているのかについて解説をいただく。
12大学85名の方に参加していただき、数多くの質問や提案を、厚生労働省「後期臨床研修」研究班班長の土屋了介先生に直接お伝えすることができ、非常に活発な会となりました。また、医学連の卒後研修に関する緊急アンケートを会場で行い、集計結果をお互い活用することを約束しました。
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「マッチングの仕組みが変わる」と聞くと皆さん驚かれるのではないでしょうか。昨今話題の医師不足・地域医療崩壊などをうけ、臨床研修の大幅な見直しが行われています。卒業後2年間、全科をローテーションで回ると定められている「前期臨床研修」、その後、専門医資格を取るための「後期臨床研修」、ともにがらっと変わる可能性があります。影響をもろに受けるのは医学生、特に4年生以下の学生です。そこで、「当事者である医学生の意見を直接行政まで届けよう!」という趣旨で「後期臨床研修」研究班班長で、国立がんセンター中央病院院長の土屋了介先生をお招きして勉強会を開催します。皆様ぜひご参加ください!!!
登録制ですが、様々な医療ニュースが載っています。よろしければ登録(無料)してご覧下さい。
日経メディカル ブログ:土屋了介の「良医をつくる」http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/blog/tsuchiya/
日経メディカル内で土屋了介先生がブログをお書きになっています。読んでおくと、土屋先生の経歴、考え等お分かり頂けると思います。
フリーペーパー「ロハスメディカル」編集長川口恭さんのお書きになっているブログです。非常によく今の厚生労働省での議論がまとまっています。以下に挙げた記事以外も読んでみると面白いかもしれません。
ビジョン具体化・中間とりまとめhttp://lohasmedical.jp/blog/2008/09/post_1395.php
舛添大臣の行っている医療改革ビジョン会議の中間とりまとめです。医師増などについて記載されています。
後期臨床研修 班会議
土屋先生が班長をつとめる研究班についての説明があります。
(2)からもぜひお読みください。http://lohasmedical.jp/blog/2008/09/post_1396.php
医療改革、読売新聞社提言…医師を全国に計画配置
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20081016-OYT8T00224.htm
いい悪いは別にして、読売新聞が「医療改革提言」なるものをしています。一度読んでみて、学生にとって都合がいいのか悪いのか、考えてみてはいかがでしょう?